よくあるご質問

Q. 今までまったく別な仕事についていたのですが?
A. この仕事に興味さえあれば大丈夫です。技術は基礎から教えます。かえって、多少の知識を持っている人より素直に覚えようとしますから上達は早いものです。
Q. もう55才で、勉強を始めるには高齢だと思うのですが?
A. 70才で講習を受けた便利屋さんがいますが、それからこの人はカギ関係の仕事で大きく売上げを伸ばしています。 50代はまだまだ。要は「やる気」です。
Q. 就職希望なのですが?
A. 当協会は多くの鍵店、防犯企業などから求人希望が寄せられています。
鍵店スタッフには特殊な技能、職学志向が求められますので、ハローワークなどの通常の求人ルートではなく、職業志向のはっきりした、当協会などからの紹介者が歓迎される傾向があります。
希望者には当協会からの求職紹介状も発行しています。(但し、就職を保証するものではありません。将来独立希望の人の就職も増えています。)
Q. 女性なのですが、できるでしょうか?
A. 最近は女性の鍵師も増えてきました。全体の15%くらいです。
女性だけの家族も増えましたので、そういったお宅へは女性の鍵師の方が訪問しやすいといった利点もあります。
女性指定で求人する鍵屋なども増えています。
Q. 講習が1回で分からなかったり、忘れてしまったときには?
A. 修了生は何回でも同じ講習を受けることができます。ただし、消耗品などがある場合にはその金額の費用がかかります。
Q. 鍵の店をはじめるには、どのくらいの費用がかかりますか?
A. 店舗の取得費(保証金、家賃等)は地域によってピンからキリまでありますが、一般に鍵の店は小さな店舗でも高利益を上げることが可能ですから、これは他の商売に比べてかなり少なくても済みます。
店舗は特別な造作工事は不要で、ほとんど居抜きで可能です。看板やノボリ、ショーケース(これは中古店で格安で手に入ります)、ブランキーハンガー(種鍵の陳列保管台)、キーマシン数種、専門工具類、出筋の錠前在庫(すべてを揃えておく必要はありません)、関連商品在庫などがあれば鍵の店は開けます。約 200万円程度です。
車は当初は今使っている乗用車などがあればそれを使っても十分仕事はできます。
Q. お店を持たなくても、鍵の仕事はできますか?
A. 売上の90%以上がお客様宅へ伺って、そこの現場で発生する仕事ですから、電話やファックスでの連絡がきちんと取れれば自宅で開業することも可能です。
携帯電話で多くの業務を依頼されますので、受信する体制が重要です。
Q. 新しい商品や技術についての情報は?
A. 新技術や難技術については、特別講習が開催されます。内容を選んで参加して、鍵師としての技術を徐々に上げていくやり方が賢明です。
講習修了者は日本鍵師協会に登録されていますので、いつでも新しい情報の入手が可能です。
Q. 仕入れなどは?
A. 商品や工具類の仕入れは少量からでも迅速に納品が可能です。仕入れが本格的な場合には、問屋を紹介しますので、直接仕入れ方法をしていただきます。
Q. 今、別な商売をやっている店舗で、兼業としてできますか?
A. 何業とも兼業は可能です。お店の一部を「キーコーナー」などにできれば完璧です。
Q. 講習を受けただけで現場へ出るのは不安なのですが?
A. 系列の鍵のお店で、見習い修行することもできます。(講習料の有無、あるいは給料の有無、は場合によって異なります。即戦力になれる場合は給料を得ながらの修行が可能です。)
協会主宰の『カギのドクタージョー』に加盟すれば、2ヶ月間の現場研修が受けられます。
Q. 受験資格はありますか?
A. 本試験はオープンの試験ですので18才以上で、原則的に前科が無く、日本国籍のある人ならどなたでも受験できます。

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